『大場家叢書』創刊!!

この度、大山守大場家保存協会では、『大場家叢書』を設け、大場家に関係する様々な分野の史・資料の紹介や、研究の成果を 順次発行していくことになりました。

 その、創刊号として、

池上和子氏 翻刻・解説

大場家叢書 1 大場伊三郎京都本圀寺風雲録 — 「一橋様御守衛日記」・「京都本國寺御陣所民部大輔様御付日記」 — 』    

 が、平成25年10月発刊になりました。 

 その内容は、十三代当主・大場伊三郎政徳(1834~1890)が記した日記ニ冊を翻刻し、解説を加えたもので、伊三郎が、元治元年から翌年にかけて京都に滞在し、一橋慶喜警護役として奉公中、「蛤御門の変」で実戦し、その後、民部大輔(水戸藩第九代藩主徳川斉昭 十八男・松平昭徳 後に水戸藩第十一代藩主徳川昭武)の警護役として奉公、西上する天狗党を追討する側に立つという体験記録です。 

  定価 1,000円  

大山守大場家郷士屋敷受付

大場内科クリニック(水戸市酒門町275-3  ℡ 029-304-0111)

 にて販売しております。ぜひ、一度御来館の上、御手にとってご覧になってみてください。