寒風の中に梅の香が漂う季節となりました。
例年ですと2月は行方市の雛祭りイベントがあり、それに合わせて大場家郷士屋敷では、お雛様の飾り付けを行います。
残念ながら、今年は新型コロナウイルスの流行により緊急事態宣言が発令され、今期間中は市内の各イベントも中止となり、大場家郷士屋敷も臨時休館となっております。
しかし、見学のできない状態ではありますが、囲炉裏のある座敷にお雛様の飾り付けをしました。
古来、人々は人形を災難を受ける身代わりとして川に流し、その風習が雛祭りとなったそうです。
怖い病気も木枯らしと一緒に、可愛らしい笑顔の雛人形たちが吹き飛ばしてくれますように。